
たこ焼きの欠点ってタコの値段が高いんだよね〜
タコ以外の具材使ったらもっと安くなるちゃう?
我が家はたこ焼きをしょっちゅうやります。妻と二人でもやります。
ただ、意外とタコって高くないですか?
というわけで、できるだけ安くたこ焼きができないかな〜と思い、実験的にタコ以外の具材でたこ焼きを作ってみた話をしたいと思います。
はたして、タコ以外のたこ焼きはアリなのでしょうか?ナシなのでしょうか?
タコ以外の具材でたこ焼きをやろうと思ったきっかけ
タコ以外の具材でたこ焼きをやろうと思ったきっかけですが、冒頭でも言いましたが
ずばり「タコが高いから」です。
たこ焼きは、割と節約メニューのはずですが、どうしてもタコが一番コストがかかっています。
ここでたこ焼きの材料を見てみましょう。
2人分合計で640円。これでも安いわけですが、全体の2/3のコストを占めているものがタコですよね。
もし違う具材であれば、もっと節約メニューができるかと思います。正直、たこ焼きの中身はタコではなくてもいいと思っています。個人的にはタコにそこまで魅力を感じていないですからね。
というわけで、今回タコ以外の具材でたこ焼きをやろうと思いました。
たこ焼きの起源は、そもそもタコ以外だった
たこ焼きの具材にタコ以外を使ってもいいのか考えましたが、そもそもたこ焼きの起源はタコ以外だったようです。
まずWikipediaにはこのように記載されています。
たこ焼きの創始者は、大阪市西成区「会津屋」の初代・遠藤留吉とされている。1933年(昭和8年)、遠藤はラジオ焼きを改良し、従来のこんにゃくの代わりに醤油味の牛肉を入れて肉焼きとして販売。1935年(昭和10年)、タコと鶏卵を入れる明石焼に影響を受け、牛肉ではなくタコ・鶏卵を入れるようになり、たこ焼きと名付けた
Wikipedia
ラジオ焼きとは、小麦粉をダシで溶いたものにすじ肉やこんにゃくを入れて丸くしたものです。明石焼きは、たこ焼きに似てますが、地元では「玉子焼き」と言われているように、卵がメインで、ソースではなくダシで食べます。
これより、たこ焼きはもともとラジオ焼きというもので、中身は牛すじやこんにゃくが入っていましたが、明石焼きに影響されて、今のたこ焼きが出来たそうです。
となると、もともとはたこ焼きの中身はタコではなかったので、中身がタコ以外の具材でも大丈夫な気がしてきますね。
シーフードミックスでたこ焼きを作ってみた
さて、たこ以外の具材に何使おうと思った時にぱっと思いついたのが、タコに似た食材、そう「いか」です(笑)
スーパーに行った時、ちょうどいいものを見つけました。それは、冷凍食品のシーフードミックスです。

イカだけでなく、エビと小柱(イタヤ貝)も入っています。色々と検証できそうですね。
ちなみに、このシーフードミックスの約半分を使いました。値段にすると200円分くらいですかね。タコに比べると、タコの半額くらいです。
もしこれで美味しければ、リピート確定ですね。
ということで、さっそくシーフードミックスでいつも通りにたこ焼きを作りました。
ちなみにたこ焼き器は、アイリスオーヤマの着脱式ホットプレートを使っています。我が家ではこれが大活躍!
どうでもいいかもしれませんが、我が家では、なんかアイリスオーヤマ製品が多いんですよね。安くイイものっていう印象があります。
そんな話をしているうちに、シーフードミックスたこ焼きができました!

見るからにボロボロ、下手ですね(笑)
ちなみに中身はタコではないので、シーフード焼きとでもいいましょうか。もしくはミックス焼きとか。
シーフードたこ焼きを食べてみた感想
さてさて、肝心のお味はいかがだったのでしょうか?
まずは「イカ」から。
食べた瞬間の感想は…

ん?あれイカ入れ忘れたっけ?(笑)
もう一度食べても同じでした。イカはなんか縮んでしまったのか、それともタコに比べて歯ごたえがないからかわかりませんが、ほとんど食感がなかったです。
周りが熱いので、「アツっアツっ」と言いながら食べてると、感覚がなくなるのか、中身は何にも入っていないような感じでした。ちょっと冷まして食べると、たしかにイカっぽいものを感じました。
ちょっと残念。
続いて、小柱はどうでしょうか?
これもイカと同じでした。やはり食感がないので、何にも入っていないように感じました。
最後に、エビはどうでしょうか?
エビは、イカや小柱に比べると、味がしっかりしているため、エビが入っていることはわかりました(笑)
味も美味しい。しかし、たこ焼きに慣れているせいか、食感がぐにゃって感じがして、何か物足りない気分になりました。惜しかったです。
まとめ

今回は、たこ焼きの中身を、たこの代わりにシーフードミックスを入れてみました。
タコ以外の具材として、シーフードミックスはアリだったのでしょうか?
私の結論としては「なし」でしたね。
残念ながらタコにはかないませんでした。
個人的には、たこって別にお寿司とかでは好んで食べないし、特別な存在ではありません。
しかし、たこ焼きにおいては、たこがないと話になりませんね。昔の人は、もしかすると色々試して「たこ」にしたのかもしれません。
やはり、たこ焼きの中身は「たこ」が一番であることがわかりました。
おっしまーい