最近は、夏休みをフレックスに取れる企業が増えていますよね。
もし、夏休みをいつでも取れるのであれば、お盆を外すことをおすすめします。
今日は、夏休みはお盆を外すことで得られる5つのメリットを紹介します。
あなたは夏休みをお盆に取る派?はずす派?
私の会社では、夏休みは、お盆でなくても初夏〜秋の期間で自由に設定できます。社内では、休みをお盆にとりたい派と、ずらしてとりたい派と半々くらいにわかれます。
お盆にとりたい派は、やはり実家に帰ってお墓参りをして、親戚と過ごしたり、地域のイベントに参加したり、地元の友だちに会ったりするかと思います。
私は、実家も近く、夏休みでなくても帰ることができるので、お盆に夏休みをとる理由は特にはないです。ですので、上司に「夏休みはいつとりたい?」と聞かれたら、いつも「お盆以外で」と答えます。今年も、お盆のちょうど1週間前に取得しました。
もし、私の会社のように夏休みをお盆以外にとることができ、特にお盆に実家に帰るなど理由がないのであれば、ずらしてとることをオススメします。
さて、そのメリットを紹介したいと思います。
夏休みはお盆を外す5つのメリット
お盆期間中に比べ安く旅行ができる
やはりお盆休みをずらしてとる一番のメリットは、お盆に比べ安く旅行ができることだと思います。
今回も、我が家では赤ちゃんを連れて、鬼怒川旅行に行ってきました。その旅行の様子は、下記の記事に書いていますのでよければ見て下さい。
ちなみに、宿泊料金は、お盆の前週の料金とお盆の料金はこのくらい差がありました。
お盆前週:1名23,000円
お盆:1名28,500円
このように、1人あたり5,500円も差があります。お盆の前週に休めるのであれば、2人で11,000円もお得になりますね。その分、プランをアップグレードしたり、贅沢な夕食が楽しめそうですね。
もし、沖縄やハワイだったら、おそらくお盆前週とお盆で、1人数万〜10数万くらい差がでます。わざわざこんな異常に高い時期に旅行しなくてもいいですよね。
どこに行っても混んでいない
お盆の時はどこ行っても混んでますよね。新幹線の混雑率が180%とか、高速道路の渋滞が30kmとかニュースで聞きますよね。
渋滞だと時間もかかるし、せっかくの旅行も目的地に着いた頃には夕方になっていて何もできなかったら意味ありません。
ちなみに、お盆の前週に鬼怒川温泉に行った時は、電車はガラガラで、現地もほどほどの人混みで快適でした。
ゴールデンウィークもお盆にもいえるのですが、皆同じ時期に一斉に休むから、このようになってしまうのですよね。
旅行したいと思っても、新幹線や宿が空いてなくて断念するのはもったいないです。もし皆が休みを少しずつずらせるのであれば、客にとっても旅館にとってもメリットが大きいと思います。
平日休みが堪能できる
お盆以外でしたら、お盆と違って普通の平日です。私もそうですが、普段土日休みですので、たまには平日休みが欲しいです。
今は子供が生まれてあまり行けていないですが、昔は平日休みを利用して、人気ラーメン店によく行ってました。
昔、亀有の人気つけ麺屋の「道」に行った時、休日に行ったら3時間弱位待ちました。後日再度平日に行った時は1時間くらいの待ち時間でした。
やはり3時間待つのはしんどいし、その時間あれば、もう少し有効に時間を使いたいですよね。それ以来、人気ラーメン店に行く時は平日に行くようにしています。
他にも、ディズニーや富士急ハイランドといった人気テーマパークも空いている平日に行きたいですね。
カラオケも、ボーリングも、ゴルフとかとか、平日料金が設定されているところは、平日にお得に利用したいです。
お盆期間中では、座って通勤ができる
逆に、お盆以外に夏休みをとると、お盆は仕事となります。そのメリットも多いです。
一つは、お盆期間中は休みを取る人が多いため、電車が空いています。普段ギューギュー詰めの中仕事に行っていますが、お盆期間中は快適に座りながら通勤ができます。
いつもなら、通勤するだけでその日の体力の半分くらい消耗してしまいますが、座って通勤できるだけで、その日ポジティブに仕事することができる気がします。
お盆期間中、仕事がはかどる
上記の通り、座って通勤できるため、余計なストレスがかからない分、仕事に全力を注げます。
また、お盆期間中は、私の会社のフロアは人も少なく、取引先も休みのところが多く、電話やメールがいつもより少ないです。
そのため、余計な邪魔も入らず、自分の仕事に集中でき、定時で仕事が上がれます。
このようにお盆休みをずらすことは、嬉しいことだらけです。お金的にも時間的にもメリットが大きいし、幸福度もあがりますよね。
普段平日はガラガラのお店に行くことで、客としては快適にサービスをうけることができ、お店側にとってみても売上があがるなど、経済的にもメリットが大きいと思います。
いつもなんとなくお盆に休みをとっているのであれば、たまにはずらしてとってみてはいかがでしょうか。